外国に移住する漢民族。華僑と華人の違い

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華僑と華人。同じ中国の漢民族で外国に移住した人たちのことですが、少し意味が異なります。この記事では、華僑と華人の違いについて解説します。

華僑と華人の違い

華僑とは

東南アジア付近の中国人(漢民族)は、東南アジアに移住し、そこで仕事をして、外国に移住した中国人のことを華僑といいます。

広東省(コワントン省)、福建省(フーチェン省)から、シンガポール、マレーシア、タイに移住し、商業・経済分野で活躍する人が多いです。

華人とは

華人とは、移住した国の国籍を取得し、土地・街に根付いて生活や経済活動を行う人々のことです。

上に書いた華僑の「僑」の文字は、仮住まいという意味。華僑は、出稼ぎのために外国に出て、いつかは故郷の中国に戻るつもりでいましたが、移住先に根付いて生活するようになりました。現地で生まれた子供は、その国の国籍をとって定着をします。

そういった現地で生まれた人、現地国籍を取得した人のことを、華人と呼びます。

国籍を取得していない移住した人(1世)を華僑、その子供(2世)以降の世代を華人と呼ぶ場合もあります。

漢民族の移住先

移住先として多いのは、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアなどの東南アジアです。また、アメリカやカナダ、オーストラリアなどでも活躍しています。

進出した土地では、チャイナタウンを形成するなどして経済的に支え合い、お互いの結びつきが強いです。

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