寒帯気候の記号はEです。
寒帯気候のEの後ろに大文字の「T」と「F」のアルファベットがつきます。
Eの後ろに大文字の「T」、または「F」をつけて、
- ET ツンドラ気候
- EF 氷雪気候
となります。
このEの後ろにつく「T」と「F」の意味は、次のとおりです。
ET ツンドラ気候の「T」は、
ツンドラ Tundra の頭文字をとって「T」。
カナダやシベリア北部に分布しています。
EF 氷雪気候の「F」は、
寒気や凍結を意味する Frost の頭文字をとって「F」。
南極やグリーンランドに分布しています。
ちなみに、熱帯のAや温帯のC、亜寒帯のDの後ろには、f、s、w、mなどのアルファベット小文字がつきます。f、s、w、mの小文字は、年中湿潤なのか、乾季が夏なのか・冬なのか、年中湿潤と乾季があるの中間なのか…といったことを示すものです。
参考:気候区分で使われる小文字f、s、w、mの意味とその違い
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