連作の意味と、連作障害が起こる理由

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連作とは、同じ農地に同じ作物を、毎年栽培することです。

一般に、毎年毎年同じ作物を育てていると、土地の栄養分が減って、その作物が育ちにくくなっていきます。

その理由としてはこうです。

作物が必要とする栄養分は、作物の種類によって異なっていて、ある特定の作物だけを栽培していると、特定の栄養分だけが不足するなどの問題が起きるからです。

同じ土地で、連続して同じ作物を育てていると、土地の作物を育てる力である「地力」が低下し、農作物の収穫量がどんどん少なくなっていきます。

これが連作障害です。

連作障害を防ぐためには、ずっと栽培ばかりしていないで、土地を休ませたり、輪作をすることです。ヨーロッパの混合農業のように、です。

参考:二圃式農業 → 三圃式農業 → 混合農業への発展

休閑期をもうけることで、連作障害を防ぐことができます。

ヨーロッパの混合農業では、小麦、根菜類、家畜のエサとなる牧草など栽培を組み合わせて、連作障害が起こりにくいようにしています。

ところで、日本では毎年毎年、同じ土地で稲作を行っていますね。稲作は連作障害が起こりません。

その理由としては、田んぼには水を流し入れる点にあります。この水が栄養分を運んできて、土壌の栄養分が減るのを防いでくれるのです。

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