中央アジア、西アジアの農業(放牧、灌漑農業、綿花栽培)

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中央アジア、西アジアには、乾燥地域が広がっています。その気候、土地に適応した農牧業が営まれています。

西アジア(イランなど)

イランには乾燥地域が多く、農業をするには難しい土地です。

そんな土地では、羊やヤギの放牧が行われています。

それから、灌漑農業が行われています。

山麓の扇状地に湧きだす水を地下水で平地まで流し、農業に利用します。この地下水路は、イランではカナートと呼ばれます。

地下水路は、国・地域によって呼び方が変わります。

参考:カナート、フォガラ、カレーズの違い

イラン北部のカスピ海沿岸では、かんきつ類やブドウなどの果物の栽培などが行われています。

水が得にくい乾燥地域では遊牧、水が得られるオアシスでは、なつめやしの栽培が行われています。

サウジアラビアの近代的な農業として、地下水を利用した小麦栽培があります。

イランの放牧風景です。

中央アジア

ウズベキスタンやトルクメニスタンスタンでは、綿花の栽培が盛んです。

アムダリア川やシルダリア川の水を利用した灌漑農業によって行われています。

灌漑農業をやりすぎたことによって発生した問題があります。

アムダリア川やシルダリア川は、アラル海という内陸湖に注ぐ川ですが、灌漑で水を使用しすぎたことによって、アラル海が縮小し、ほぼ消滅をしてしまい、漁業ができなくなってしまいました。

参考:シルダリア川とアムダリア川の水利用によるアラル海の縮小

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