安定陸塊(楯状地・卓状地)、古期造山帯、新期造山帯の違い

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安定陸塊とは、先カンブリア時代に激しい造山運動を受けた最古の陸地です。その後の古生代以後には安定した状態でした。

安定陸塊

安定陸塊には、楯状地と卓状地があります。

楯状地

楯状地は、長期間にわたって浸食によて表面が削られ、先カンブリア時代の地層が露出している平坦な地域のことです。

ノルウェー南部・フィンランド・ロシア北西部に広がるバルト楯状地、ブラジル楯状地などがあります。

卓状地

卓状地は、先カンブリア時代の地層の上に、ほぼ水平に堆積物がのり、平原や台地になった地域のことです。

東ヨーロッパを中心とした広大なロシア卓状地、シベリア地域に広がるシベリア卓状地などがあります。

古期造山帯

古生代の造山活動によってつくられた山脈のことです。

古生代は、先カンブリア時代の後の時代です。

中国北西部のテンシャン山脈、ヨーロッパロシアとシベリア地域を分けるウラル山脈、北アメリカ大陸の東海岸の山脈であるアパラチア山脈などがあります。

新期造山帯

中生代から新生代にかけての造山活動によってできた山脈のことです。

太平洋を取り巻く新期造山帯として、環太平洋造山帯があります。

日本、フィリピン、ニューギニア、ニュージーランド、北アメリカのロッキー山脈、南アメリカのアンデス山脈があります。

ユーラシア大陸南部にのびる新期造山帯として、アルプス=ヒマラヤ造山帯があります。

フランスとスペインの国境となっているピレネー山脈、ヨーロッパ南部のアルプス山脈、インド・ネパールの国境を走るヒマラヤ山脈、東南アジアのスマトラ島・ジャワ島などの大スンダ島まで続く新期造山帯です。

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