乾燥農法とは

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乾燥農法とは、 乾燥地域で灌漑をせずに自然の雨の水を利用して作物を育てる方法です。

乾燥農法で行う農業を乾燥農業といいます。

耕地を深く耕して、降雨を染み込ませます。その後、更に深く耕して、毛細管現象を絶って農業を行います。少ない雨を有効に利用するための方法。

乾燥地域では灌漑がおこなわれますが、灌漑は不適切な方法で行いすぎると、毛細管現象によって地表に塩分が集積し、農業ができない土地になってしまいます。塩害が発生します。

しかし、乾燥農法であれば塩害が発生しません。

灌漑を行った場合、排水がうまくできないと水がたまります。
その地表付近の水の蒸発にともなって、塩分を含んだ水が地表に持ち上げられます。その後、水分は蒸発し塩分だけが残ってしまいます。
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