日本の短期周遊型、ヨーロッパの長期滞在型のバカンス・余暇活動

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余暇活動とは、仕事の疲れを癒すための休養のことです。旅行、趣味、娯楽などですね。一般的には、所得水準が高くて、労働時間も短い先進国で余暇活動がよく行われています。

日本とヨーロッパでは、バカンスの過ごし方に違いがあります。

日本のバカンス

日本だと、1週間、長くても10日間程度でしょう。1週間も休みがとれればいいほうかも。日本人は休暇をどのように過ごすかというと、観光地のよいところだけをスポット的に巡るような旅行の仕方です。

お盆や年末年始には、観光地も混雑するし、高速道路は渋滞するし、電車も乗客で溢れかえっていますね。

これは、短期周遊型と呼ばれます。

ヨーロッパではバカンスのために仕事をする

長期滞在型のバカンス

一方、ヨーロッパでは、リゾートに行ってゆっくりとなにもしないで過ごす長期滞在型のバカンスを楽しむことが多いです。

余暇活動が生活のなかの一部として定着してきており、ヨーロッパの人々は、長期休みをとってめいっぱい余暇活動を楽しむのです。

ヨーロッパでは、1ヵ月を越える長期休暇がとられるようです。別荘やホテル、キャンプ場に滞在しながら長期休暇をゆったりと過ごします。

これは、長期滞在型と呼ばれます。

田舎の道を旅行車が行きかう

バカンスの時期である8月ごろ、スペイン、フランスなどを旅行したことがあります。だいぶ田舎の道であっても、たくさんの旅行車が走っていました。信号はないですから、渋滞することはなく、スムーズに走っているのですが、車が多い。

キャンピングカーを見かけましたし、バイクツーリングしている人たちもよく見かけました。

 

キャンプ場での宿泊

キャンプ場に泊まるのですが、どこも多くの人々が宿泊していました。キャンピングカーでキャンプ場に来ている人もいましたし、自転車で旅行している人もいました。

フランスのあるキャンプ場では、私が宿泊した同じキャンプ場に、ヨーロッパの近隣の数か国、それからオーストラリアからやってきた自転車旅行者が、居合わせたことがありました。テントの横に自転車を停めているので、「あっ!自転車旅行者だ!」とわかるのですね。

キャンプ場には、学生らしき若者から家族、おじいさんおばあさんまでいました。

この写真は、フランスの南部、高所地にあるキャンプ場です。日中の日差しは暑いですが、日陰に入れれば暑さをしのげます。朝夕は涼しくなり、過ごしやすい気候でした。

家族でキャンプ場にやってきている人々がいます。

 

リゾートの種類

リゾートいえば、山か海か、でしょう。

山岳・高原型のリゾート

リゾートとは、行楽地のことです。ヨーロッパの人々は長期の休みをつかってリゾートに行きます。

ヨーロッパではアウトドアは盛んのようで、田舎の町の入り口には、こんなアウトドアスポーツができますよと案内する看板を見かけました。

看板のイラストを見ると、クライミングのイラストもあります。今もそうかもしれませんが、日本では当時、クライミングはマイナースポーツで、看板に描かれるようなスポーツではありませんでした。ヨーロッパではクライミングが盛んなのです。

山岳・高所型のリゾートでは、夏は登山、冬はスキーですね。

アルプス山脈にあるフランスのシャモニにて。

岩場で、老若男女、さまざまな年代の人がクライミングをしています。

海洋型のリゾート

山ではなく海のリゾート。

ヨーロッパでは、地中海沿岸のリゾートで、スペインのコスタデルソルや、フランスのコートダジュールがあります。

夏は海水浴を求めて、冬は温暖な気候を求めて、人々がやってきます。

まとめ

余暇活動とは、仕事の疲れを癒すための休養のことです。旅行、趣味、娯楽などですね。一般的には、所得水準が高くて、労働時間も短い先進国で余暇活動がよく行われています。

先進国のなかでもヨーロッパで盛んです。

日本では、観光地のよいところだけをスポット的に巡るような短期周遊型の休暇の過ごし方。

ヨーロッパでは、リゾートに行ってゆっくりと過ごす長期滞在型の休暇の過ごし方。山岳・高原型のリゾートや海洋型のリゾートに行きます。

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