大地形と小地形
大地形とは、大陸・海洋底・大山脈・海溝など、小縮尺の地図で表現することができる地形です。 小地形とは、5万分の1~1万分の1の地形図で表現される地形です。浸食や堆積作用などによって形成された扇状地や谷の地形などのことです…
大地形とは、大陸・海洋底・大山脈・海溝など、小縮尺の地図で表現することができる地形です。 小地形とは、5万分の1~1万分の1の地形図で表現される地形です。浸食や堆積作用などによって形成された扇状地や谷の地形などのことです…
この記事では系統地理的考察と地誌的考察の違いについて説明します。 系統地理的考察 因果関係や地域的な特色を地理の分野別に体系化し、研究・学習する考え方を系統地理的考察といいます。 自然地理と人文地理に分かれます。 自然地…
フィールドワークとは、調査対象について研究するときに、そのテーマに即した現地・場所を訪れて、直接の観察や聞き取り調査、アンケート調査などを実施することです。 現地で情報を収集する調査方法で、野外調査また現地調査ともいいま…
大気圏とは、地球の外側を取りまいている大気のことです。地上から高度500~1000mの範囲をさします。 大気圏は、上層から電離圏、中間圏、成層圏、対流圏に分かれます。 水圏とは、水に占められた地表部分のことです。多くは海…
水準点は、基準面からの土地の高さを測定する水準測量を行う際、その基準点のことです。日本の 水準原点は東京都千代田区永田町におかれており、主要道路沿いには2m間隔で水準点が設置されています。 正確な高さを求める測量をおこな…
三角点とは、各地地点間の方位と距離を測定する三角測量を行う際に、その位置を決める基準点です。 山頂や丘陵に設置されることが多いです。登山をして山頂に行くと、そこには三角点である四角い石が置かれています。 三角測量とは、三…
標高とは、平均潮位を基準とした陸地の高度のことです。 日本の場合、東京湾の平均潮位をもとにして、各地の海抜高度が示されます。 地形図には標高が記されています。その地点のことを標高点といいます。
等高線とは、海抜高度の等しい点をつないだ線です。 等高線は、太い実践の計曲線、細い実践の主曲線、破線や点線の補助曲線に分かれます。 2万5000分の1地形図では細い線の主曲線は10m間隔で、太い線の計曲線は50m間隔で引…
地図の縮尺について、大縮尺・小縮尺、または縮尺が大きい・縮尺が小さいといった言い方をします。 どっちの地図が詳しく細かい地図で、どっちがおおざっぱな地図なのか、どっちがどっちだかわかりにくいです。 この記事では「大縮尺・…
地形図とは、標高、地形の起伏、河川や海岸線、建物、道路、そのほか土地利用などの状態を表現した地図です。 地形図の種類と、地勢図、国土基本図との違いを解説します。 地形図の種類 1万分の1地形図 国土地理院発行の5色刷りの…