地図の縮尺について、大縮尺・小縮尺、または縮尺が大きい・縮尺が小さいといった言い方をします。
どっちの地図が詳しく細かい地図で、どっちがおおざっぱな地図なのか、どっちがどっちだかわかりにくいです。
この記事では「大縮尺・小縮尺」、または「縮尺が大きい・縮尺が小さい」の意味について書きました。
大縮尺(縮尺が大きい)
縮尺を示す分数の分母の値が小さく、狭い範囲を詳しく表現することができる地図です。
縮尺が1万分の1程度よりも大きい(分母が小さい)地図を大縮尺地図または縮尺が大きい地図ということが多いです。
小縮尺 縮尺が小さい
縮尺を示す分数の分母の値が大きく、広い範囲を表現することができる地図です。
縮尺が10万分の1程度よりも小さい(分母が大きい)地図を小縮尺地図または縮尺が小さい地図ということが多いです。
縮尺が大きい・小さいの見分け方
縮尺が大きい・小さいは、○○分の○○の数字が、数として大きいか小さいかです。
縮尺が大きいということは、縮尺の数字が大きいということです。
縮尺が小さいということは、縮尺の数字が小さいということです。
たとえば、極端にいうと縮尺2分の1の地図と20万分の1の地図があったら、縮尺2分の1の地図が縮尺が大きい地図です。
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