黄砂とは、アジア内陸の乾燥地域から運ばれてくる細かい土壌のことです。
読み方は「こうさ」です。
タクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土高原などの乾燥地域から、風によってまい上げられた土壌が、偏西風にのって、日本にも飛んできます。
大気中に浮遊、あるいは降下し、人々の生活環境を悪化させる現象です。
日本での発生時期は、冬から春先にかけてです。
気象庁のWEBサイトで、月別黄砂観測日数のデータを見ると、2月から5月にかけてしばしば観測されていて、そのなかでは4月がもっとも多く、ついで3月、5月が多いです。
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