サバナとは

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サバナとは、雨季と乾季がある熱帯に分布する低木の疎林や草原のことです。サバンナともいいます。

ケッペンの気候区分でいう熱帯気候のなかで、熱帯モンスーン気候よりもはっきりとした強い乾季があるのが、サバナ気候Awです。この気候区の地域では、疎林や草原が広がっています。

一年中ずっと降雨がある熱帯雨林気候Afでは、高木が存在し、木々は密集しています。しかしサバナ気候Awでは、強い乾季があって水分が少ないため、樹木が密集して生えることはなくて、樹木がまばらに生育する状態となります。これが疎林です。

このサバナのイメージにぴったりなのが、ケニアやタンザニアの疎林・草原と野生動物ですね。

Image by emmess/Pixabay

Image by Lafesta /Pixabay

アフリカのケニアやタンザニアの他には、西アフリカのマリやブルキナファソ、タイのバンコク、インドのカルカッタ、マリのバマコなどがAw気候です。

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