塩類集積の仕組みとは

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塩類集積とは、耕作地の土壌表面に塩類が集積することです。

土壌の塩類集積が問題になるのは、乾燥地で灌漑を行う場所です。

土壌の塩類集積が進むことで、農作物の収穫量が低下したり、さらに進むと農作物の収穫自体ができなくなってしまいます。

乾燥地域で灌漑を利用して農業を行うとき、農地の水分は増えるのですが、地表面からたくさん水が蒸発してしまいます。

土壌面の水が蒸発するときには、塩類の溶けている土壌の中の水が地表面に移動します。その水と一緒に土壌内の各種塩類が表層に上昇してきて、その後、水が蒸発すると、塩類は残るので集積し、土地を荒らします。これが塩類集積と呼ばれる現象です。

塩類集積があった土地では、作物が育てられず、砂漠化が進行してしまいます。

対策としては、余剰な水ができたときに排除できる排水環境の設備、表面に集積した塩類の除去などがあります。

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