山地、山脈、高地、高原の違い

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山地、山脈、高地、高原をそれぞれ説明すると、次のようになります。

  • 山地とは、周囲よりも高くなった突起部が集まった地形のことです。関東山地、中国山地、四国山地などがあります。
  • 山脈とは、山の頂部分が連なって列となっているものです。北海道の日高山脈、本州の飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈があります。
  • 高地とは、谷がよく発達していて、表面が平坦な山地のことです。北上高地、阿武隈高地などがあります。
  • 高原とは、平坦な表面があり、谷の発達があまりない地形のことです。志賀高原、那須高原などがあります。

周囲よりも高くなった突起部が山と呼ばれます。そのなかで一番高いところが山頂。山が集まると山地や山脈と呼ばれます。

高原には、世界地理的にみると、チベット高原やインドのデカン高原などがあり、日本で高原と呼ばれるものよりも何倍も広大です。

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