砂浜海岸とは、沿岸の海水の流れによって形成された海岸の地形のことです。
砂が堆積して、
- 砂嘴(さし)
- 砂州(さす)
- ラグーン
といった地形ができます。
砂が堆積して細く伸びた土地が、対岸付近までのびたものを砂州といいます。
ラグーンとは、砂州によって、そとの海とは切り離され、湖のようになった地形のことです。
または潟湖(せきこ)ともいいます。
有名な例として、北海道のサロマ湖があります。
サロマ湖の砂州の真ん中あたりが途切れているのは、人工的な湖口です。船が通ったりできるように人が削ったものであり、本来はつながっていたものでした。
サロマ湖沿岸の道で撮った写真です。湖と言われなければ、海かと思ってしまうような大きさです。遠くに砂州がつながっているのがうっすらと見えますね。
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