ファベーラとスモーキーマウンテンの違い

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ファベーラとスモーキーマウンテンは、両方ともスラム街の呼び名です。

発展途上国の大都市に流入してくる人々で、市街地の周り、河川敷、傾斜地など住むには適さない場所に、不法に家屋を築いて居住する人々がいます。この大都市の都市周辺につくられる環境の悪い居住地が、いわゆるスラムです。

スラムは、地域によって呼び方が変わり、

  • ブラジルのリオデジャネイロなどの大都市ではファベーラ
  • フィリピンのマニラではスモーキーマウンテン

と呼ばれています。

発展途上国の大都市の都心部では、高層ビルが建設され、街も整備されているのですが、その周辺部分では、道路、水道、電気などのインフラの整備が追い付いていません。

また、首都などの大都市とその他の地域の格差は大きいです。私が途上国を旅行したときには、首都だけは高層ビルがあったり、ショッピングモールがあったりと栄えているのに、首都と地域の格差が大きい国があったことを覚えています。

スモーキーマウンテンは、マニラの北方に位置します。スモーキーマウンテンという名前は、ゴミの山で自然発火が起こり、煙がのぼる様子から付けられた名前です。

もともとは、漁村であったのですが、ゴミ捨て場となって以降、マニラで発生したゴミが持ち込まれるようになりました。その量は膨大です。しばらくして、ゴミの山の中から使えるものを取り出し、わずかなお金を稼ぐ人々が現れました。

彼らはスモーキーマウンテンに住み着くようになり、プラスチック類や金属類で再利用できるもの、再使用できる木材や衣類などを探し、業者に渡して日銭を稼いでいます。悪臭が漂い、ゴミがいたるところにあり、治安も悪い環境です。

ブラジルのファベーラでは、強盗、窃盗、ドラッグ販売、ギャング同士の抗争など犯罪の温床になっています。

発展途上国の都市に存在するスラム街では、ゴミの放置や下水処理の未整備などによる衛生環境の悪さ、犯罪率の高さ、失業率の高さ、ドラッグの流通などが問題になっています。

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