先進国、発展途上国、後発発展途上国とは?

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先進国とは、資本主義経済体制をとり、工業が発展し、経済的に豊かな国のことです。

アメリカ合衆国カナダ EU 諸国や日本オーストラリアなど、OECD に加盟している国を指す場合が多いです。

先進工業国・先進資本主義国もほぼ同様の意味を持ちます。

発展途上国とは、先進国に比べて経済発展が進んでいない国です。開発途上国ともいいます。

発展途上国の多くが、かつては先進国の植民地で、第二次世界対戦後に独立した国が多いです。モノカルチャー経済に依存する傾向があります。

後発発展途上国とは、発展途上国の中でも最も開発が進んでいない国のことです。最貧国ともいいます。

国連は、後発発展途上国の基準として、

  • 一人当たりの所得水準が低いこと
  • 栄養不足人口の割合・就学率や成人識字率等からみて人的資源の開発が乏しいこと
  • 人口規模や経済構造からみて経済的に脆弱であること

三つの基準を定めています。

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