寒帯気候ETとEFに使われる「T」と「F」の意味
寒帯気候の記号はEです。 寒帯気候のEの後ろに大文字の「T」と「F」のアルファベットがつきます。 Eの後ろに大文字の「T」、または「F」をつけて、 ET ツンドラ気候 EF 氷雪気候 となります。 このEの後ろにつく「T…
寒帯気候の記号はEです。 寒帯気候のEの後ろに大文字の「T」と「F」のアルファベットがつきます。 Eの後ろに大文字の「T」、または「F」をつけて、 ET ツンドラ気候 EF 氷雪気候 となります。 このEの後ろにつく「T…
乾燥限界とは、湿潤気候と乾燥気候の境目のことです。この乾燥限界の意味や計算方法について説明していきます。 乾燥限界とは 上記したように乾燥限界とは、湿潤気候と乾燥気候の境目のこと。 乾燥限界として降水量を定め、それよりも…
ケッペンの気候区分で、乾燥気候の記号はBです。 Bの後ろに大文字のS、またはWをつけて、 BS ステップ気候 BW 砂漠気候 となります。 熱帯のAや温帯のC、亜寒帯のDの後ろには、f、s、w、mなどのアルファベット小文…
気候区分の熱帯のAや温帯のC、亜寒帯のDの後ろには、f、s、w、mなどのアルファベット小文字がつきますよね。 これらのアルファベットにはきちんと意味があります。 f 年中、降水があります。「湿潤な」という意味のfeuch…
フェーンとは、もともとはヨーロッパアルプスの北側に、南から吹く風のこと。 南からやってきた湿潤な空気がヨーロッパアルプスを越えるときに雨を降らせます。雨を降らせたあとには、水分を失って、高温で乾燥した風に変わり、ヨーロッ…
フェーン現象とは、湿った風が山を越えていくときに雨を降らせ、山を越えて吹き降ろすときには、高温の乾燥した風となり、気温が上昇する現象のことです。 日本でフェーン現象がよくみられるのは、春の終わりから秋にかけて(5月~10…
年較差と日較差の違いと、それらが大きい場所、小さい場所はどのようなところなのかを説明します。 年較差と日較差の違い 年較差とは、1年間を月ごとの平均気温を見て、月の平均気温のいちばん高い月と、いちばん低い月の差のことです…
狭い地域、特定の地域に吹く風のことを局地風、または地方風といいます。 局地風は、気温や湿度を変化させ、その地域特有の気候をつくっています。 ヨーロッパの局地風 シロッコ サハラ砂漠から南ヨーロッパに吹きつける砂塵をもった…
地球で吹く風には、1年の間、一定して吹き続ける風もあれば、ある時期だけに吹く風もあります。この記事では、地球の風にはどんな種類の風があるのかを説明します。 その後、記事の最後のほうで、偏西風・貿易風、季節風、局地風の違い…
黄砂とは、アジア内陸の乾燥地域から運ばれてくる細かい土壌のことです。 読み方は「こうさ」です。 タクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土高原などの乾燥地域から、風によってまい上げられた土壌が、偏西風にのって、日本にも飛んできます…